1 min read

高い基準を追求することの難しさ

高い基準を追求することの難しさ
Photo by josh A. D. / Unsplash

セミナーアシスタント最終日。有意義な3日間ではあったが、トータルで振り返ってみると、居心地の良くない3日間でもあったように思う。それは自分の成長余地を感じられる、良いことだったとも言えるのかもしれない。

ハイクオリティの追求は、ハイクオリティのベクトルによる。クオリティが、シャープな成長空間の形成にあるのであれば、そこには一切の妥協がなくなり、ストイックな場所となる。それは心理的な安全性を阻害することになるかもしれない。その空間に身を置くことになる前提がしっかりとセットアップされているかどうか。必要な前提準備や情報提供がなされているかどうか。場づくりにはそういったものも必要なのではないか。

ともあれ、そういった合目的性に対するシャープネスを自己評価できたことは収穫でもあった。この体験に再度時間投資しようとはしばらくは思えなさそうだが、高い基準に触れるということは、自分にとって大切なことであろうとは思う。

組織の基準を継承していくことは、簡単なことではない。