好きなことを、好きなだけ
朝から定例のオンラインミーティングの後は、自社サービスのユーザーとのデプスインタビューに臨んだ。非常に良いインタビューとなり、多くの気づきがあった。インタビューに応じてくれたユーザーはもちろん、インタビューをアレンジしてくれた社員にも大感謝だ。
今日は息子の誕生日。みんなで昼食をとり、行きたいと言っていた動物カフェに連れていき、夜は兄弟も揃って外食。正直手持ち無沙汰ではあったが、誕生日の本人が十分に自由な時間を過ごせているのを見られたのは良かったし、際限なく遊び続けてしまうのも、本人がまだまだそれだけ満たされていないということなのだろう。誕生日くらい、と思って、好きなだけ好きにさせてみたが、本当は誕生日に限らず、本人の人生、好きにさせてやれるだけの甲斐性をもちたいものだ。
夜は、知人が経営している近くのカフェでイベントがあったのだが、うっかり失念していて帰り時刻が遅くなってしまって参加を逃してしまった。子どもの好きにさせるがあまり、自分の持っていた良い情報や計画をおざなりにしてしまったことを後悔した。子どもたちにも良い機会だったのに、勿体ないことをした。
しっかり計画して、意思をもっているつもりでも、ちょっとした隙間から「ダラダラしたい」という本能が顔を出し、すべてを流してしまう。振り返ってみると、今日に限らず、週末は、けっこう勿体ない時間の使い方をしている瞬間がある。自分の弱さに辟易としてしまう。