挑戦の歩幅
息子を成田空港から送り出した。目の前にいるとついつい手を出したくなってしまうが、チェックインから保安検査まで、ほぼ独力で進むことができ、大きくなったなあと思う。保安検査場の前でハグをして、見送った。
空港からクルマで帰宅してから、自宅で仕事を進めた。大学生との共同プロジェクトのキックオフがあり、プロジェクト説明の時間をもらった。大学生メンバーは意欲も熱量も高く、たくさんの質問をもらって、プロジェクトの目線を合わせることができた。担当の先生からも厚い協力をもらうことができ、本当に有り難いことだ。ここから新しい価値が生まれていくことが楽しみだ。
夜には、息子が無事渡航先の空港に着陸し、そこからホテルまで移動することができたと連絡があった。ホテルの部屋についてからは興奮気味に電話があった。なんだか妙に感慨深い。自分からすれば大したことない話ではあるが、彼の年齢と経験からすれば、凄い挑戦をしているなと思うし、誇らしい。自分は、自分の立ち位置や歩幅から見て、彼ほどに挑戦しているだろうかとも思う。自分も、まだまだやっていくぞ。