自分のOSをアップデートする
昨日見てきたズートピア2のことをまた思い出していた。みんな、それぞれ最善を生きている。それでも誰かを傷つけてしまっていたり、うまくいかなかったりということがある。大切な人間関係をつくるっていうのは、あきらめないで、歩み寄る、きちんと対話の時間をとるってことなんだよなと改めて感じている。
朝から、教育関連ベンチャーの経営者と話す機会があった。この道1本でやってきた、しっかりとした専門家であることを感じた。プレゼンの中にアカデミックな要素が散りばめてあって、こういったプレゼンの中に人生があるなと思った。自分のプレゼンでもこういったことをどんどんやっていこう。もう少し、志の部分を聴けたら良かったな。
午後からは、リーダーシップ開発の勉強会。コミュニティに所属するということ、そこで活動することの意義について考えをアップデートすることができた。いろんな人が同じようなことを言っていても、自分にとって受け取りやすいタイミングや表現がある。「ここに居ると、成果を出し続けないといけない、となる」という表現があって、それは自分もそうだなと思った。肯定的にも否定的にもとれる表現だ。それを求めて自分がここに居ることと、それがたまに疲れてしまって離れたくなってしまう自分が居る。居続ける間に自分の基準が上がっていき、それが当たり前になる。本能を理性で超える矯正をできる環境は有り難くもあるが、どこか本能を求める自分もいて、それが自分にブレーキをかけるのだなと気づいた。
「これくらいで良い」と諦めるのは、自我であって利己的。まさしく本能だ。成長とは、本能のOSをアップデートすることにほかならない。自分はどこまでアップデートし続けるのだろう。